平野美宇選手がオリンピック金メダリストで世界ランキ1位の丁寧選手を破り、その後も中国選手を2連勝して日本人として1996年の以来のアジア選手権で優勝しました。
急成長のきっかけは新コーチの就任
あの石川佳純選手を指導していたこともある中澤鋭さんがコーチになってからは守備重視のプレースタイルから、攻撃的な強打を仕掛ける高速ラリースタイルの卓球へモデルチェンジしたそうです。
もともとバックハンドは得意でしたが、フォアハンドは早いラリーになると姿勢が上下して強打ができない癖がありました。それを修正するために重心の低いフォームへ改造し、筋トレも行うなど肉体も含めた大改造を行いました。
理論派の専属コーチの就任とリオ五輪の代表落選から自分を変える必要に迫られた平野選手の危機感がちょうどいいときに重なってこれだけの急成長を遂げたようですね。
また中国リーグの参戦など海外での武者修行も成功の要因の一つです。強くなるにはそれだけの努力と名コーチの存在があったわけです。
以下は海外の反応です。
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